こんにちは、しろみです。
春ですねー!!すっかりぽかぽか陽気になったと思えば、突然寒い日がやってきたり……_(:3 」∠ )_皆様、お風邪を引かれないようにしてくださいね。
Contents(*'ω'*)
今回の舞台は茨城県!
さて、茨城県のつくばりんりんロードというサイクリングロード(以下CR)は皆様ご存知でしょうか?有名なので関東の方はご存知の方が多そうですね!
こちらのCRは、JRの土浦駅と岩瀬駅を結ぶ道で、昔は『筑波鉄道』という鉄道の線路だったのです。それが廃止されてCRに転用されたわけなのですが、元線路ということはずばり、
坂が(ほぼ)無い!!
ということなのです!素晴らしい✨坂がきつくちゃ鉄道が登れないですからね(^ω^)
そしてそんなつくばりんりんロードですが、最近ホットなニュースがありましたね。
そう、土浦駅に『play atre』(プレイアトレ)という超!サイクリストフレンドリーな駅ビルがオープンしたのです~✨なんでも、自転車を押してビル内に入れて!自転車が店内に置けるカフェ、時間貸シャワー(なんと男女別で各3室!)や自転車ショップ、レンタサイクルなんかもあるんだとか。すごい~!!
輪行して土浦駅周辺に向かい、つくばりんりんロードや霞ヶ浦をエンジョイしたあとシャワー浴びてすっきりして帰宅なんてことができるわけですね。こんなに力を入れてる施設が出来るなんて、やっぱり自転車って流行ってるんだなぁ(しみじみ)
というわけでいま話題の土浦&つくばりんりんロードですが、わたしも昨年大学時代の友人と行ってきましたので、そのときの日記ですー。
スタート地点まで片道4時間(鈍行列車の場合)
まずは輪行して岩瀬駅へ!今回は岩瀬駅から土浦駅まで南下することにしました(予定では土浦駅スタート予定でしたが時間の都合もあり……神奈川県の田舎からだと遠い💦)
こちらが岩瀬駅。門構え(?)は立派ですが
どローカルです。駅前は最近新しく整備されたようで綺麗でした(*’▽’*)
輪行解除して、駅の裏側に回るとこのようなモニュメントが。
この駅名モニュメント、元々駅だったところに建っているようです。
そして振り返ればCRの始まりです(*’▽’*)✨
木々のなかを抜けるとすぐに景色がぱっと広がります。いいねー!!
コースは基本的にど平坦で、道幅も充分です。(境川CRの2倍はある……!)周りに建物のない超絶秘境エリアもありますが、住宅街もふつうに通ります。そうだよね鉄道通ってたんだもんね。街だってあるよね。
岩瀬駅からゆるゆる5㎞ほど進むと、
道の両脇に石段が(・ω・)!!!……石段いやこれ昔の駅のホームだわ!!
ここは雨引休憩所、昔の雨引駅のようです。ホームだったところはすっかり自然となじんできていて、桜が花壇のように植えられていました。つくばりんりんロードには結構このようなところが多かったので、桜お花見ライドしたら相当楽しそうです♪
りんりんロードで見つけた変なもの
基本的に真っ直ぐで、カーブはなだらかで、超初心者向きといっても差し支えないつくばりんりんロードですが、たまに「え?」みたいなポイントも。
①突然のくねくね道!!
絶対こんな形で線路通ってなかったでしょ。笑 この少し先に道路との交差があるので減速させるため?道幅も狭くなるので、対向車(ママチャリの方も多くいます)には注意です~。
②突然のBMXゾーン
途中何か所かある、この謎のでこぼこ地帯。実際には見た目よりなだらかにアップダウンするのでBMXにはならないんですけどね( ^ω^ )多分減速のためですが、通るとぐいんぐいんして大変たのしい。
お昼ご飯はふわふわの…♡
4月の後半に行ったのですが、八重桜を中心に遅咲きの桜をあちこちで楽しめました。桜が沿線に多いので、やっぱり桜が咲く時期が一番気持ちよさそうですね。そのあとの時期は毛虫がやばくないのだろうか(戦慄)
真壁休憩所を経由して15㎞ほど走ると、筑波休憩所に到着でーす。
昔の筑波駅です。さすがに「筑波」の名を冠するだけあってかなり大きい駅だったようです。筑波山のふもとにあるので、ふっと横を見たらそこには筑波山がすぐそばに……!(クライムは苦手なので写真はありません)昔も今もここから筑波山行きのバスが出ているそうですよー!
お昼ご飯はりんりんロードの近くにある
「ひるくらいむ」さん!!
この日は全くヒルクライムしてませんけどね( ^ω^ )地味にお店の前が坂なので、クライムしたことにしておきましょう。
こちらの名物が「スペアリブ」だそうですが、この日は到着時間が遅く売り切れ\(^o^)/なので代わりに注文したのが、
オムライスでーす(*’ω’*)!!
たまごふわふわ!デミグラスソースは大変優しいお味でした♡
こちらのお店は自転車乗りさんに大変人気があるようで、私たちが滞在している間にも何人もいらしてました!もちろんサイクルラック完備、店内はスリッパ履いて上がるスタイルです。自転車雑誌や地元のチームの紹介チラシなんかもいっぱいあって、名前的にも中身的にも本当に自転車乗りのためのお店て感じでした♪次はスペアリブ食べたいぞ……
食べ終わったら再びつくばりんりんロードに戻ります。
車道と並走。このあたりは開放感あって本当に気持ちよかった!途中には城跡もあって、急に石垣の跡にぶち当たることも( ^ω^ )
だいぶ土浦に近づいてきたところでつくばりんりんロードの本名を知る。
「あなた桜川土浦自転車道っていうのね!!」(トトロ風)
のどかな景色から市街地へCRは入っていきます。ビルなんかも増えてくれば、もうまもなく土浦駅です。
というわけで土浦駅到着!これは2017年の写真ですので、今はだいぶ違う見た目になっているのかな?
実はCRをそのまま真っ直ぐ進むと土浦駅…ではなく、線路を超えてそのまま霞ヶ浦へ突入します。迷子にならないように……( ^ω^ )我々はなりかけました。土浦駅へは途中で曲がるんですが大変分かりにくかったです。googleマップ大先生は偉大。プレイアトレ開業に伴って案内が増えてるといいな。
そして工事中の駅ビルの前で輪行し、帰路についたのでした。いま行ったら屋内で暖かく輪行できるのかしら……
結論:ゆるく景色を楽しむ道です
というわけで大満喫してきたのでしたー!✨この日は本当につくばりんりんロードしか走っていないのですが、景色が結構変わるので面白かったです。
見渡す限りの田園地帯、住宅地の中を潜り抜けたり(どこからかニワトリの鳴き声がして更にいい感じ)、CRの両脇に桜が植えられていて花を楽しんだり、近くの中学校の下校時間とかちあったらしく中学校から真っ直ぐ大量の自転車学生の群れが突撃してきたり(まさにサバンナの水牛大移動のようだった)……ときおり向かい風がきつかったですが、いいところだなあというのがトータルの感想でした。もっと近くに欲しい。
高低差なく道幅広く、車を気にせずに走れるスリル要素はほとんどない超初心者向きの道です。レースやヒルクライム嗜好の方には物足りないかもしれませんが、友人や仲間と会話しながらゆっくりポタリングするには絶好のスポットだと思います(*’ω’*)
土浦駅がどれくらい変わったかも気になるし、近々また行きたいです♪
この日の走行距離:約55㎞
コメント