Wilier Cento1SR2(Painted By Atelier KINOPIO)完成!【走る芸術品】

アイテムあれこれ

自分で最初思っていたよりも(だいたいショップ店員さんのせい)こだわりが詰まりに詰まったバイクになった、新しくお迎えしたロード「Wilier Cento1SR2」通称うーちゃんのすばらしさについてひたすら語り倒す回です。究極の自己満足回です。

●仕様一覧

  • フレーム:Wilier Cento1SR2 サイズS
  • コンポーネント:SRAM Force 22(クランク:50×34 165mm)
  • ホイール:手組(ハブがCHRIS KING、リムがH PLUS SON)
  • タイヤ:Vittoria CORSA 700×23C
  • ペダル:LOOK KEO2MAX(White)
  • サドル:Prologo Dimension Space 153mm
  • BB:MORTOP BB386→GXP
  • ハンドル:Dixna ジェイフィットエバーFZ
  • ステム:One by ESU スージーステム

なんといってもフレームの美しさ

まずはなんといっても、オーダーしてペイントしていただいたフレーム!!ペイントは長野県にある「アトリエ キノピオ」のMassoさんにお願いしました。

写真はペインターMassoさんより

独特の水面のような、水彩のような模様はイタリア発祥、国内ではMassoさんにしか出来ないペイント!それを贅沢に使用し、さらにトップチューブに向かってはメタリックライトブルーへ、後ろ三角はシルバーへのグラデーションに繋げて頂きました。このライトブルー、実はわたしのマイカー・日産ノート(のてちゃん:TwitterIDの由来)のカラーなんです。この青が好みだと伝えたら、わざわざ手配して同じカラーにしてくれたのです!本当に感激でした!言ってみるものだ。。。

ちなみにこれが打合せの中で決まったスケッチ
ここから、こう来たか!!

ここの色合いが最高の最高

模様、特にBB周りはとんでもないことになってます。実物はきらきら輝いて、特にリアのハブにつながるチューブのグラデーションの美しさはいつまでも眺めていたくなるほどです。シートポスト下も同様。デザインが素敵なだけじゃなくて本当に仕上がりが美しいんです。

上から見たこの曲線美とグラデーション、乗っている間も下向いてはつい、口角が上がっちゃいます
完成形は残念ながらワイヤーがあるのでここまですっきり見えません。。。

更にすごいのは、ロゴやエンブレムも全てペイントされていること。なので、表面にわずかな段差も無いんです。よく見ると上の写真、ロゴやエンブレムもグラデーションになっているのが分かりますか?この部分が本当に大好きで!

光の当たる面がうっすらピンクなの、お分かりになりますでしょうか?少しピンクの塗料が混ざっているんですって!

ステムも合わせて塗装していただきました。選択したのはOne by ESUのスージーステム。全体のフォルムがカーボンのように滑らかで素敵なんです。塗装と合わさって、これ単体でもうっとりするくらい美しい……!

狙いどおり、ホイールのハブとの相性もばっちりです!!アトリエにホイールを持ち込んで、実際にMassoさんに見ていただいたんですよ。

シートポストは打ち合わせでも塗装の予定はなかったんですが、Massoさんが全体のバランスを見て上部をブルーに塗ってくださったようで、サプライズでした!梱包を開けて思わず悲鳴を上げましたww

かくして、最高に美しいフレームは完成したのでした。

コンポはSRAM Force(紐)で統一、でもオリジナル要素を

手をかけまくったクランク

このクランク、いろいろ普通じゃない

コンポーネント、特にクランクは自転車の印象を大きく左右するアイテムだと思っています。今回SRAMにしたのは、店員さん(SRAM派)の熱烈プッシュも大きく影響していますが(笑)、このForceのクランクがすごくかっこよかったからです。5アームは遠目で見ても星型みたいに綺麗で、このクランクアームの模様もいい感じですよね。このデザインがいいので、あえてForce eTapではなく紐のForceなのです(`・ω・´)長さはコロちゃんは170㎜でしたが、今回165㎜にしてみました。5㎜でも全然感覚が違うんですよね!まだ慣れないです(笑)

ただ、純正のクランクはかなり「男前」なデザインで、フレームに対しちょっと黒すぎるおそれが…… ということで、大胆にインナーのリングをシルバーに変更、そしてチェーンリングボルトはターコイズ!!結果、オリジナル要素満載クランクになったのでした。変速性能にもほぼ影響なし。

裏から見るとこんな感じ!細かく肉抜きされているんですよね

あまった黒のインナーリングどうしよ( ^ω^ )

前後ブレーキも勿論Force。シマノに比べると華奢ですね……! 実はここにも手を入れていて、本来は写真後ろのようにシューをつけるところが黒なのですが、手前のようにシルバーに変更しました。横から車体撮った時に見えるところなので、この小さな変更が効果大きいんです!! ちなみに止まらない止まらないと言われるSRAMのブレーキ、9000デュラと比べても今のところ制動力に特に不満ないです。最初の200㎞なんかめっちゃキーッて音したくらい。

Forceのリアディレイラーのデザインも好きです

その他細かいパーツも(主に店員さんによる)こだわりだらけ

ヘッドセットは純正では黒なんですが、いや絶対シルバーでしょう!ということでCANE CREEKのシルバーに。このシルバー、なかなかいい輝きなんです(*´▽`*)

こんな感じになります

サドルはPrologo Dimension。ショートノーズを試してみたくて!
ちなみに硬いです。ついにレーパンデビュー目前やもしれぬ
バーテープはスパカズの白。思ったより特有の模様が目立たなかった( ^ω^ ;)
ボトルケージもスパカズ。カラバリに綺麗なブルーもありましたが敢えてシルバーで。

このホイールが全ての元凶

実は、当初のコンセプトがこの2018年に組んでもらった手組ホイールに似合うものを、だったりします。ハブにCHRIS KING、カラーは現在絶版のアルマイト仕上げのターコイズ。珍しいシルバーのリム。スポーク数も多く正直軽量を売りに出来るホイールではありませんが、まあよく回ります。よく進みます。そして抜群の安定性。

結果、ホイールからロードが生えた……( ^ω^ )

今回、クイックもシルバーに!!シルバーの輝きもさることながら、軽量かつレバー受けが真鍮製なので固定力が衰えない

おわりに

緑の中でも映える この写真だとかなりターコイズ寄りの色に見えますね

ここまで読んでくださった方、お付き合いいただきありがとうございました!ちなみに重量はフレームが990g+塗装のぶん、そして完成車の状態で約7.5㎏です。結構ごつい形状のフレームだし、だいたいこんなものですね。ペイントの納期はデザインが決まってから3か月ほどでした。

いろいろな意味で目立つしオンリーワンなバイクなので、走りだけでなく立ち振る舞いもこのバイクに恥じないようなもので居続けられるようにより気を付けていきたいと思います。

海辺とも抜群に合う!逆光でも美しいやんけ!

実物は写真よりずっとずっと美しく、また光の当たり方によって違う色味が見られます。どこかでばったり出くわしましたら、ぜひ見てやってください!(((o(*゚▽゚*)o)))

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