こんにちは、しろみです。
前回の日記はこちら→
いってみよう、伊豆高原
朝9時、海老名駅近くのコンビニで待ち合わせ。はじめましてだったのでご挨拶。そして早速ブルベに使う色々のアイテムをもってきていただいていたので、ふんふん頷きながら説明を聞きます。小さくて軽いキャットアイのベル、夜間にキューシートを読むのに活用できるヘルメットライト、自転車の後部につける三角の反射板通称「おにぎり」などなど。
この黄色い三角が「おにぎり」。夜間走行の際の車へのアピールに一役買ってくれます。
普段のライドでは使わないものばかりなので、かなり勉強になりました。実物持ってきてくださったのはありがたかったです~!
30分ほど経って、ようやくスタート!
今回のルートは、海老名からR246で秦野を抜け、南下して小田原へ。そこからR135に入るもわざわざ登って根府川駅を通過するルートを経由してR135に復帰、そこから伊豆半島を進んで終点の伊豆高原のローソン(実際のブルベでよくPC=チェックポイントになるらしい)を目指します。
まずは走ったことがある道だということもあり、わたしが先頭になって進みます。秦野市手前にはヤビツ参りの皆さまお馴染みの善波峠(全長1.9㎞、平均斜度5%)がありますが、これを苦しみながら突破。
ブルベ=めっちゃ速いイメージがあったので、びびってめっちゃ頑張ってた。「もうちょいゆっくりでも大丈夫だよ~w」と言われ赤面。
善波トンネルを抜けて気持ちよく下ったら、ヤビツ峠への入り口名古木交差点を通過、渋沢の街を抜けたところのセブンイレブンで最初の休憩。(ばてたのでリクエストした)
この日は本当にいい天気で……暑い!アイスクリームを購入してもぐもぐ。善波峠でフィーバーしたせいでもう疲れました。30㎞弱しかまだ走ってないのに\(^o^)/
ここから先頭を交代してもらいリスタート。渋沢までの鬼しんどいアップダウンファッキンR246を抜けたら、小田原までは下り基調でひゃっふーー!!たしか向かい風だったけどな(# ゚Д゚)💢💢
小田原市街を抜けてR135に入ると、海沿いを気持ちよく進みます♪
R135はそのまま海沿いを軽いアップダウンを交えながら湯河原へ向かうのですが、今回はJRの根府川駅がある旧道に入ります。……山側の。道入った途端登り!!ぐええええ!!!!
登りの途中にある根府川駅で写真撮影。ブルベのチェックポイントでは写真を撮影してゴール受付で証拠として提出することもあるんだとか。(大体はコンビニでレシートをもらうらしい。途中で無くした話は……背筋が凍る)
根府川_(:3 」∠ )_
気温28度!!!笑 pic.twitter.com/ZXRidlstrN— しろみ@宗谷岬600完走 (@notechan_cyan) April 30, 2018
気温28度。本当に暑かったので、自販機でジュースを買って補給。これを書いている1年後の4月27日は気温1桁で震えてるんですけど今年はどうなってんのほんと。(鮮度0のブログ)
根府川駅からもう少し登りをがんばるとみかん直売所やらが点在するてっぺん付近に到着。軽くアップダウンを繰り返した後は、海際まで一気に下ります。
下りに転じる直前にあるレストラン「サドルバッグ」さんで本日のランチです。
絶景テラスでおしゃれランチ休憩
鮮やかな外壁が特徴のサドルバックさん。
バイクラックは無いので、このちょっと心もとない柵?に地球ロック。なおこの向こうは即、崖です。
店内を抜けて、おすすめらしいテラス席に向かうと……この景色!
すごく綺麗!こんなに高いところまで登ってきたんだなあ。頑張って登ったぶん、景色が最高ですヽ(*´∀`*)ノ✨
テラスは海に向かってカウンター席のようになっているので、この景色を目の前に見ながらお食事が出来ます♪
オーダーしたのはイタリアンハンバーグ。
チーズとトマトの相性は抜群ですよね~!!優しい味付けで美味✨ちなみにこちらのサドルバックさんの名物はパンシチューとのことで、次はそっちを食べてみたいな(*´▽`*)
お店を出たら気持ち良く下って、R135に復帰。真鶴、湯河原を過ぎると熱海に抜ける前に伊豆山という登り地帯があります。逆方向の熱海からは登ったり平坦になったりゆるゆると登っていくのですが、湯河原からはてっぺんまで一気に登ります。これがそこそこきつい💦
もうやめて!しろみのライフは0よ!
ようやく熱海へ抜けたところで写真撮影。ここからまた網代、伊東と登りが続きます……トンネルは迂回。ブルベだとこのあたりのトンネルは迂回していくらしい……思いっきりホテルの敷地内っぽいところ通ったりしたりする。
伊東手前の登りのてっぺんのセブンで休憩。伊豆半島登り多すぎー/(^o^)\
熱海、網代を通過(*'▽'*)
伊豆って海辺サイクリングしようとして国道行くけどこういう景色ばかりなんだよね(2枚目) pic.twitter.com/bcWuJVc8Gt— しろみ@宗谷岬600完走 (@notechan_cyan) April 30, 2018
途中でサドルバッグの取り付け角度が悪かったようで後輪とがっつり擦ってしまい調整……輪行用の紐で吊りあげて、なんとか復活。(後日、友人に角度を調整してもらいそれからはばっちりになりました✨)
海辺まで下りてきました。これからまた登るんだけどね……
伊東市街を抜けたら、海から離れていくR135から逸れて、県道109号へ。
ここからが真の地獄のはじまりであった……
伊豆半島のアップダウンぐええええ!
標高ほぼ0から高台までぐいぐい登らされて、汐吹公園に到着。
定番休憩スポットとのことでここで小休止。(通過チェックになることもあるらしい)
ブルベライダーの方々ご愛用のエクステンドBCAAなるものを溶かしたドリンクを試飲させていただく。BCAAは疲労回復にいいのですよね!グリーンアップル味は甘いけど後味しつこくなくて飲みやすかったです。
もうここからは写真とる余裕なし。ひたすらアップダウンの連続を15kmやります。伊東までが可愛く思えてくるレベル。川奈駅近くの180゜ターンからのきっつい登り、おまえは許さん💢💢💢💢💢💢💢💢
川奈ホテルのあたりを抜けて、富戸のあたりを抜けて、せっかく高台までがんばって登っても海のそばまで下る……を繰り返して口から呪詛が漏れる。もともと登り苦手なのでちんたらしか登れないし、呪詛はさらにだだ漏れだし。ひとりだったらもうやめてますが、励ましてもらいつつ進みます。
反り腰もちなので延々繰り返されるアップダウンで腰の痛みは尋常じゃないし……お願いします。だれか全部トンネル掘ってぶち抜いてくれ。
反り腰、なんとか直したいなー……
今日もいつの間にか反りまくってたまま登ってたみたいで、途中から
神経痛がやばかった_(:3 」∠ )_膝辺りまで痺れが走る感じ。— しろみ@宗谷岬600完走 (@notechan_cyan) April 30, 2018
ブルベ中は200kmとか300kmとかの途中でこれ通るわけですか?わたしなんて、片道100kmの途中でこんなにしんどいのに?無理無理!!
長い長い15kmがなんとか過ぎ去れば、R135号にぶつかります。
そしてその信号の側にある、ローソン伊豆高原東店に到着✨もう膝も腰も限界よー。復路?あの道を?無理です。
伊豆高原ついた!!伊豆だ!IZUだ!!しろみがんばった!!!!
かえりまーす(・ω・) pic.twitter.com/skKwzPFVyE
— しろみ@宗谷岬600完走 (@notechan_cyan) April 30, 2018
というわけで伊豆高原駅から輪行で帰宅しました。1日お世話になりましたm(__)m
「二度とやらねえ」こんな叫びをしていたのに、まさか翌年の2月にここまでのルートを往復する伊豆高原300㎞ブルベ、挑戦しているなんてね……ww当時のわたしには想像もつかなかったでしょう。
初ブルベ前に怒涛のごたごたが……
この後、せっかくだからSRとれるようにエントリーしようと言われ(まだ1つもブルベ走ってないし最高で147kmしか走ったことがないのに)、十和田クラシック200に加え、6月23日開催のランドヌ東京さん主催「ぐるっと富士山400」におびえつつエントリー。300を飛ばしたのは、秋口まで激しいものしかなかったから……
ところが、十和田クラシック200はまさかの極寒・記録的豪雨予報。
さすがにデビューにこれはやばすぎるので相談しDNSさせてもらうことに。(当日は雨どころか雪降ったそうです)
そして、その前後で色々あり……このフォロワーさんとはブルベをご一緒しないこととなってしまって。
まさかのぼっち!
まさかの初ブルベが400!!
まさかの初ブルベがぼっち400!!!!!
というやばすぎる状態となり多くの方にご心配をおかけすることとなってしまいました。わたしもすっぱりあきらめればよかったんだけど、せっかくエントリーしたから、ひとりで完走できっこないけど、挑戦だけでもしたかったのです。飽き性だけどあきらめの悪い女しろみであります。
最終的には、同じぐるっと富士山400に出場するのみおんさん、ヘロヘロもへじさんに助けていただき無事出走することとなるのですが……仕事終わって家帰ってキューシート用意して、ルート引いて、分かりにくいところストリートビュー追って、さらに荷物準備する……出走までが大変!!ブルベやってるひとほんとバイタリティーやばみ。
ちなみに、ぐるっと富士山400当日まで、DMのやり取りはあったもののツイートは一切しておりませんでした。何となく気恥ずかしいのと、きっと完走できないのが自分でも分かっていたから、走り出すまで秘密にしたかったのです。色々ツイートしといて早々にリタイアしちゃうのもね……
複数の方からはっきり「無謀」とまで言われた女の挑戦の続きは、次回の日記で。
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