【横浜是極寒暴風地獄也】BRM126伊豆高原300・後編(2019/01/26)

ブルベ走行録

こんにちは、しろみです。

伊豆高原300ブルベ、後編です。

【今度も快晴、のはずが……】BRM126伊豆高原300・前編(2019/01/26)
こんにちは、しろみです。 2019年度ブルベ2戦目&累計5戦目、R東京さん主催「伊豆高原300」の参戦日記です。一週間前は「三浦半島200」なので、はじめての2週間連続参加です!!そして、三浦半島200と同じくソロ参加。向かい風と低温...

復路編です。今回のルート。

ようやく復路突入(CP→PC2)

さあ、来た道を戻りましょう。しこたま登ったのに普通に登り返しあるんだぜ……信じらんねぇ……

腰をかばいながらちんたら走ります。いつの間にかほぼほぼ最後尾のようで、すれ違った参加者さん「はほんの2、3人でした。

こんなに下ったんだっけ……こんな急な坂あったっけ……?と思いながら登り返していたら、右折ポイントを間違えて通過。無駄に数百メートル登って川奈駅に着いてしまいました。

本気でここからDNFして帰ろうか一瞬悩んだ……伊豆急行線の運賃が高くて助かった(?)

なんとか汐吹公園まで生還。ここのお手洗いに寄るか10秒悩んで結局やめた。めっちゃ挙動不審だったのですぐ近くを走ってたランドヌーズさんに変な目で見られた///

しばらくは気持ちよく下れるのですが、網代に向けてまた登り返すんだなあ……。しかも向かい風。もうヘロヘロです。伊豆半島は自転車で行くところではないと確信した

登り返し+向かい風+腰痛でもはや辛すぎてどうやって熱海を抜けたかの記憶が抜け落ちていますが、なんとか湯河原に到着。神奈川県に帰還しました。時刻は17時半過ぎ。ここで日没です。もうへとへとだ……1度休憩。

どうにも力が出ないので、プリン補給。即効元気ゼリーも補給。アミノバイタル顆粒もキメます。

バテました。でも同じ場所に滞在し続けると寒くて冷えてしまうので、さっさとリスタートします。

ここからは真っ暗な海岸沿いを小田原まで進みます。うわひとりだと怖いな……と思ってたら、ちょうどひとりの参加者さんが少し前を走っている!!追いつけはしなかったんですが、視界に彼のリアライトが見えるだけでも精神的にありがたい~。おかげで、無事に小田原市街に帰還。早川口で右折する際の信号待ちでようやく追いついて『やっと街まで戻ってきましたね~』なんてお話したけれど、R1に入ったら速かった……さよーならー。ありがとうございましたー。このあとはずっとソロでした。

 

小田原からはようやく平坦になり、また進む方角が変わるので向かい風の影響も無くなり、快調に進めるようになりました。R134に入ったあたりで空腹を覚えたため、コンビニにピットイン。

イートインは無かったので、外のベンチでカップヌードルと焼き鳥をもぐもぐ。めちゃめちゃ寒い……温かいカップヌードル食べてるはずなのにどんどん身体が冷えていきます。そして目の前を参加者が走り抜けていく度に焦りが募り、カップヌードルは半分ほど食べたあとはもう味を感じず、もう食べるどころではなくなってしまいました。おメンタルが弱い。

リスタートします。焦りもありましたが、ようやく腰痛がおさまったのもあって快調に飛ばします。夜の静かな幹線道路を勢いよく走るの気持ちいい~!

夜の江の島。伊豆高原からここまでひとりで戻ってきたんだなあと思ったら、すごく頑張ったな……てしみじみ思ったりして。PCの逗子までは、あと少し。

そのあとも順調に進み、PCに到着。

255㎞地点 PC2 ファミリーマート逗子渚橋店に到着。貯金2時間1分。これだけ貯金はありますがもう人はまばら。ランドヌールはみんな走力ごりら級なので速い……そしてまたものみおんさんと再会。いつの間にか追い越していたようです。

ここで焼き鳥とコーヒーを補給。スピード重視でアイスコーヒーにしましたが身体が冷えてしまった……猫舌つらい。

最凶レベルの向かい風峠、顕現(PC2→ゴール)

さあ、ゴールに向けて出発です。

残りは45kmになりました。あとはゴールの川崎まで北上するだけ。道も横浜に抜けたあとは平坦基調。これだけ見ればもう余裕ですが……この日は、ただでは終わりませんでした。

伊豆高原からの北上でも向かい風に苦しみましたが、ここからも北上。再びの向かい風です。逗子から横須賀市を掠めて横浜市に入るまでは北東方向に進むのでそこまでつらくなかったのですが、横浜市に入って、真北に向かって走り始めた途端、驚愕しました。

なんだ、この風は。

この日はなんと風速10mレベルの超暴風。しかも夜遅くなるにつれてどんどん風が強くなるとんでもない日でした。普通は夜間のほうが風が弱まることが多いのに……ただでさえ250km走った脚に容赦なく吹き付ける風が合わさればスピードが出るはずもなく。そして22時を回って夜遅くなり、気温はどんどん低下。風のせいで体感気温は余裕で氷点下。必死に漕いでいるのに身体はちっとも火照らず、ペダルを回す脚を止めたら冷えきって動けなくなりそうでした。実際あまりの寒さに、DNFを決断される方もいました。とにかく進めない。時折ひときわつよい突風が吹いたときには脚が止まりました。

磯子を抜けて阪東橋までのストレートはひときわ風が強く、なにをどうしても時速14㎞/hから上がりません。本当につらい。あと少しなのが分かっているのに、全然進まないから全然残りの距離が縮まない。風がえげつないので多少踏んでいないとあっという間に冷え切って動けなくなる。踏むから疲れる。めっちゃゆっくり走っているのに、後続に全く抜かされなかったので、皆さん苦しんでいたのだと思う……

↑疲れ果てて関内付近のどっかのマンションのエントランス前の自販機でホットの午後ティー買って床に5分へたり込んだときのツイート。

どれくらい辛かったかというと、直後に書いていた日記用メモに「向かい風えぐい」「何これ」「脚・時間・体温全て持っていかれた」「何かわたしこんな罰を受けるような悪いことしましたか」「殺す気か」と書き殴られていたくらい。本当に独りでこんな夜中にこんな寒い思いしながら何の罰なのかと思いながら走っていました。そしてティッシュペーパーがガンガン減る。汚い話で恐縮ですが、寒すぎて鼻水が止まらなかったの……途中で通過したキラキラ輝くコスモクロックが人生で一番憎かった。おまえたのしそうだなわたしはしにそうなのに。失恋直後より憎かった。

日付が変わるころ、鶴見川を渡ってようやく横浜市脱出。そしてやっと風の影響が落ち着く。と、ここでようやく後続の方に追いつかれ、5人程の集団でゴールの武蔵中原駅ファミマに到着。

0時28分、ゴール。人生で最もつらい30㎞でした。間違いなく。これでもう漕がなくていい、この事実にどれだけ安心したことか……!

レシート証明取るためのホット抹茶ラテで舌を火傷しつつ受付のジョナサンに向かい、無事に認定を頂きました。結局最後の45㎞(平坦)で30分近く貯金を削りました。本当に本当に本当に辛かった……

もそもそとトマトスパゲティを食べて、座席で寝落ち……結局眠すぎて動けず、撤退したのは4時近くになってからでした。他にも数名くたばっている参加者さんがいらっしゃいました( ^ω^ )💦

走り終えて

前回走った300㎞ブルベ「白馬・木崎湖300」は夏・ナイトスタート、一方こちらは冬・早朝スタートと全然環境が違うため、2回目の300ながら2回目という感じはあまりしませんでした。コースは一般的には難易度低いのだと思われますが、気温と向かい風で難易度をモリモリ上げてくるブルベでした。絶対初心者向けじゃないよ(この日は)

三浦半島200はソロ参加と言ってもなんだかんだ言って周りに参加者さん多かったのでそこまで孤独を感じることは少なかったんですが、今回は純粋に距離が100㎞も増えたこともありますが完全に周りに誰もいないぼっち状態で走ることが多くおメンタル的に辛かったです。夜の心細さといったら……

そして走り終えたら肩こりでぼきぼき、腰痛でばきばき、太ももは筋肉痛になりました。日曜日は完全におふとんとお友達。

 

このブルベを無事に完走できたことにより、SRまでの道は1月末にして残り400、600のふたつとなりました。まあそれが激重なんですけどね……

次回は2月開催の人生2度目遠征「BRM223追い風400」です。東海道でトラウマを植え付けられた

夜の御前崎、再び

装備:
インナー:wiggleで買ったよくわからないメリノウール混の長袖インナー(薄手)
ウェア:モンベル メリノウールサイクルジャージ(中厚手の長袖ジャージ、防風性能無し)
モンベル トレールアクションジャケット(防風効果あり裏地フリースジャケット、終始着用)
モンベル ノマドラップショーツ(防風効果あり巻きスカートつき短パン)
モンベル ウエストウォーマー(メリノウールEXP)
スリーコインズ 裏起毛タイツ(160デニール)
モンベル メリノウールトラベルソックス
しまむらで買ったもふもふネックウォーマー
シマノの5度対応くらいの長袖グローブ
サドルバッグ内にウィンドブレーカー。スタート前/ゴール後、PC2以降に着用

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