富士ヒル出ないけどスバルラインで山練!24㎞の超長距離ヒルクラで見えてきた現実と課題と。(2019/05/19)

みんなで

こんにちは、しろみです。

最初にはっきり申し上げてしまうと、わたしはヒルクライムというか、登坂がものすごく苦手です。メンタル的な意味で。元々中学の頃バドミントン部だった時に痛めて以来の膝痛や、反り腰から来る腰痛がほぼ確実に来るので、途中で痛くて登りどころではなくなるし、平坦と違って頑張らないと進めないし……だから、わたしにとって登坂とはつらいだけのもの、なるべく避けたいもの。ロードに乗ってまる4年、ろくに登りの練習せずというか逃げ続けてここまで来てしまいました。

が、最近フィッティングを受ける機会があり、それに伴い日頃の自分の姿勢を見直してみたところ、痛みが出にくくなってきました。これは、もしや、痛みの克服が見えてきたのかもしれない……!ということで、登りの練習をするモチベーションが5年目にしてはじめて湧いてきたのでした。

来月の6月は富士ヒルクライム(以下富士ヒル)という日本最大のヒルクライムの大会が開催されるので、それに向けた試走をされる方も多いですよね。わたしは出場はしないのですが、山練したい山練したいと騒いでいたらお誘いいただいて、試走の方々に混ざってスバルラインデビューを果たして参りました。いや山練しょっぱなこれってハードすぎません……?

ちなみにしろみの登坂力はというと、ヤビツの名古木交差点スタートでベスト(昨年6月)が49分50秒。直近(今年3月)は56分でした。富士ヒルのタイムの目安はヤビツ×2が目安らしいです。

ちなみにこの日の前日は前々日のランニングの結果、太ももが正座不可能なレベルの筋肉痛でした。←言い訳

早速のぼってみました

トランポでスバルライン至近の北麓公園駐車場に到着してびっくり、自転車の多いこと、多いこと!!車から自転車を降ろしたり駐車場からスタートしていく人々があちこちに……想像以上の自転車乗りさんの多さに、改めて富士ヒルのすごさがわかりました。駐車場は晴れていますが、富士山方向が雲……というか富士山見えないんですが/(^o^)\気温は16度。

我々もそれぞれ車から自転車を降ろして、ひととおり支度を終えたらアミノバイタル1本決めてから(願掛けのBCAA)出発です~。

装備品はライトがフロントVOLT800、リアがオムニ3。普段通り。サドルバッグに裏地付きウィンブレとウルトラライトダウンベスト、冬用グローブ、パンク修理用品(携帯工具、タイヤレバー2本、CO2ボンベ1本、チューブ1本)。バックポケットにワイヤーロックとお財布と車の鍵。

富士ヒルのコースでもあるスバルラインは、料金所を越えた先からゴールの五合目まで、全長24km。ひたすらに長いです……

今回の目的は、痛みを出さずにどこまで進めるかを試してみること。スバルラインほど長いヒルクライムコースはそうはないのでwまた必要以上に重いギアで踏みこんでしまう癖があるので、なるべく軽いギアをくるくる回して、持続できるように。

腰をだいじに。

公園から料金所までの1kmの登りが普通にきつくて今後が不安になりましたが、料金所で200円を払って、ヒルクライムスタート(`・ω・´)

序盤が斜度がきつく、中盤から緩むコース構成だと聞いていたので、頑張りすぎないことを意識して進みます。斜度が8%ほどあるところはやっぱりきつくて踏んでしまう……太ももじわじわ使ってる感覚があってまずいなあ。1km進むたびに路肩に五合目までの距離とその場所の斜度が書かれた柱が建っているので、それを心の支えにして進みます。

ただ、きつい区間とかなり斜度が緩む区間が交互に来るので、足を休められるタイミングがあって意外と楽に進めました。下ったときに気付いたけど、ほぼ平坦になるタイミングもあって。タイムを狙う場合はこういう緩んだところでペースあげてかないといけないのでしょうね。

ところで駐車場で隣の車だったグループの女性が『一合目は罠だよ!あんな上にあるんだもん!最初あれ見たときまだ一合目なの!?って絶望したんだよ!!』ってお話ししてたのが耳に入ってきてほほう……となったのですが、これ聞いておいてよかったです。本当に一合目までが予想以上に遠い……

頻繁に観光バスが側を通ります。大体のバスは安全に抜けてくれるんですが、1台だけびっくりするくらい幅寄せされて怖かった……完全に路肩に追いやられ、ガードレールとバスの車体の間に挟まれる寸前で生きた心地がしませんでした。対向も来てなかったんだけどなぁ……

二合目に到達して、約10km地点の樹海台駐車場を通過。見晴らし?そんなものはない(真顔)

中盤からは全体的に斜度が緩むはず……ですが逆にずっと登りっぱなしになり、脚を休めるタイミングがなくてつらい。腰は嫌な予感がしてきましたがまだ大丈夫。

そろそろサドルに座りっぱなしが圧迫される痛みで厳しいので、斜度が上がるタイミングでダンシングを交えて進みます。少しでも浮かせる機会を作ればだいぶ楽になりますね。レーパン履いたら多少はこのへんも楽になるのかなぁ。

斜度が緩むはずの中盤ですが疲労のせいで全然ペースが上げられません。中盤といってももう10㎞登りっぱなしで。ヤビツならそろそろゴールなのに……。この進まないのが斜度のせいなのか疲労のせいなのか、感じるペダルの重さはまじであてにならない。斜度わかるのほしい……景色は延々変わらないし、飽きもやってくるけど、周りに同じく漕いでる人が多かったので刺激をもらって登れる。

このあたりでおそろジャージを着たびゅんびゅんな方々にぶち抜かれました。挨拶しながら抜いてくださるので、ありがたい。

 

もともと体幹が弱いのもあって、段々反り腰気味になってきました。だめだ直さなきゃと思いはするのですがうまくキープできなくなってきて。時々サドルから腰を浮かせるためのダンシングも体幹は使うので、段々ブレブレになって疲労が溜まるばかりに。

三合目付近から霧が出てきて、視界が本格的に悪くなってきました。後方から観光バスも次々にやってくるので、危険と判断してやむなく脚つき、リアライトを点灯させます。進むとどんどん霧が濃くなって、というかまるで雲のなかのようになって、視界は10mあったかな……?リアライトが点灯してない自転車は後方から分かりにくくてパスするのも怖かったです。観光バスの運転手さんはもっと怖かっただろうな……

そして18km過ぎたあたりで本格的に腰の激痛到来。己の限界は18kmでした\(^o^)/絶景!と書いてあった大沢駐車場を通過。うん。何も見えないよ( ^ω^ )💢💢

いつの間にか吐く息は白くて、気温の低下を実感します。1時間以上登り続けてるのに暑さを感じない時点で、だいぶ冷えてるんだけど、寒さとか、指先足先の冷えとかは感じず。同時刻帯を登っていた方によると、このあたりの気温は6度だったそうです。標高もいよいよ2000mを越えたけど、息苦しさとか心拍がやばいとかはさほど感じず。(心拍計もないから正確には分からない)足と腰と腹筋ははっきり疲れている……( ^q^ )

腰痛が来てしまうともう痛みで踏めないので、ひたすら残り5kmを耐える方向になります。2kmほど痛みに耐えながら進むと、御庭の駐車場を通過。駐車場の先のゲートを過ぎると、急にペダルが軽くなりました。ここが噂に聞いてた、ラストぶんまわす区間か……!平坦になるので、ここからの区間でペースを上げます……が、腰痛と疲労もあって大して踏めず。25km/hくらいしか出なかった……スノーシェッドをいくつかくぐって、路面にペイントが書かれているあたりで再び登りに転じます。失速。もうダンシングも出来なくて、ゆっくりくるくる回して、ゴール。霧がすごすぎてどこまで行けばいいのかわからなかった……w

ゴール!さて、結果は……?

タイムは104分でした。富士ヒルの平均タイムとほぼ同じらしい。わーい。みんな速いですね。

登ったごほうび……山頂のパノラマ()

写真撮ってもらう前に順番待ちしてたらアジア系の外国人観光客のひとにコロちゃんべたべた触りながらなんかいろいろ言われました。(記念写真の小道具にしたかったっぽい)びっくりしすぎて色々言われている間かたまってたらどっかいっちゃいましたが、はじめての経験で大変驚きました。正直気分はよくない。

気温はびっくり、3度。防寒着を着込んで、あたりをぷらぷら。

モンベルがあるんですねー。外国からの観光客ほんとうに多くてびっくりした。どこのレストハウスもめっちゃひといる。マウントフジすっごーい。

なんと馬もいました。途中まで(七合目?)馬に乗って登れるんですって。むしろ富士ヒルで頑張って登っている皆様の横をのんびり馬に乗せてもらいながら優雅に応援するツアーはまだですか?……アスファルトだから蹄によくないですね。

スバルライン登ったらこれ!って言われたのが

富士山めろんぱん。かわいい。

実はあまりメロンパン好んで食べないのですが(全部食べる前に飽きが来てしまう……)、せっかくなので少しお裾分けしていただいて食べました。クッキー生地がさくさくで、思ったより美味しかったです。これなら全部食べられそう。

ダウンヒルはコンディション:やばみ

寒さがやばいので、そろそろ下山しましょう。霧がすごいので、もちろんライトはつけて。

1㎞ほど気持ちよく下ったところで、なんと写真撮ったところにサングラスを置いてきてしまったことを思い出しました。時間もたっているし、観光客だらけだったのでもう持ち去られていそうでしたが、微かな望みをかけて再度登り返します。戻って置いたあたりの場所へ行くと……あった!!本当に良かった~!戻るのにつきあわせてしまってすみませんでした。

気を取り直して再度下りはじめます。スバルラインは10%超えるような坂とかめっちゃ急なカーブとか皆無で道幅も広いので、長いけどとても下りやすくて楽しいですね。(ちなみにダウンヒルしんどいランキング不動の1位は乗鞍エコーラインです。急坂路面悪カーブきつい道幅広くない長い。お前は許さん)

ただし霧が濃いので、あまり飛ばしすぎないように慎重に下ります。途中からさらに霧が濃くなって、5m先も危うくなったので徐行。そして霧が多少晴れたと思ったらこんどは謎に土砂降りの雨が降ってきました。いやなんでやねん。瞬く間に路面はウェット。上半身はウィンブレが水をはじくのでましですが脚と靴がガンガン濡れるwwwこちらはもうぴゅーっと下るだけなのでいいですが、登ってる途中の方と結構すれ違いました……悲壮感を背負っているように見えて「がんばれ……」と心の中でエールをお送りしました。

霧やら雨やらアトラクションだらけだったので(棒)、23㎞のダウンヒルはそこまで長く感じなかったです。自分のペースで下らせてもらったから、というのも多大にある。

駐車場に戻るころにはすっかり空は明るく( ^ω^ )💢

中央道が事故渋滞3か所起こすとかもうカオスで、帰宅に時間がかかってしまいましたが、無事にスバルラインデビュー戦を終えることが出来ました。
感想:斜度はちょうどいいけど長かった。

富士ヒル参加の皆様、頑張ってください~!!

天候に恵まれるよう、お祈りしております……(`・ω・´)

ここからは自分用メモなのでそっ閉じ推奨です。

反省とか考察とか(自分用メモ)

スバルラインについて(次回登るとき用メモ)

序盤:斜度きついけどほぼ平坦になるようなところも多いから、気負いすぎなくて大丈夫。いやきついけど。もう少し脚を使わずに回せるようになれば楽になるはず。樹海台駐車場までは耐える。

中盤:斜度は5%ほどに緩んでいるはずなのに疲れて脚回せなくなって意味ない。平坦部なくなる。緩むといいながら細かく斜度が変わるし普通にきついので変速とかダンシング上手く使わないと乗り切れない。大沢駐車場から先が結構斜度がきつい。

終盤:「御庭」駐車場ゲート越えたから先がスパート区間。そこそこ長いのでぶん回そう。最後の登りは斜度きついけど短い!路面ペイントのあたりから登りが復活するけどスノーシェッド抜けて大型バス駐車場越えて終わり。休憩せずに24㎞登り続けられることがわかったのは収穫。

※あくまでも個人の主観に基づいた感想です

登りの今後の課題

体幹(腹筋)トレーニングが必要……最重要課題。上体キープできなくて反って行ってしまうと腰に負担いって腰痛が起きるっぽい。お腹にボールを抱えるイメージって以前アドバイスもらったけど、全然持続できないので頑張ろう。持続できるようになったら腰痛にあまり悩まされずに済むはず!あと肩の力を抜くとペダリング軽くなる実感があったけど全然持続できなかったね。

斜度がわかるものがほしい……感覚ってあてになりませんね( ^q^ )中盤は斜度が緩んでいるはずなのにきつく感じたのが結構辛かったので、斜度が分かればストレス軽減になりそう、かつ自分に喝入れられるんじゃないかなあ。いつも斜度わからんまま登ってるけどね……

ダンシングはまだまだダメ。長丁場だとサドルから浮かす時間づくりのために必要。フレッシュの時は大変気持ちよくできたんだけどなあ……

スパートってどうやってかけるんだっけ?ブルベ慣れしてきて、登りでも疲れ切ることはなくなっていいことなんだけど、ぜえぜえはあはあするほど頑張る前に緩めちゃう癖がついてる気がする。

あとヤビツ一番速かったころは5㎏瘦せてたので瘦せよう(真顔)からだが重いww

……と、まじめに色々書いてみました。速くなりたいわけではなく痛みなく登れるようになりたい……がんばろーっと。

コメント

  1. 富士山は登ったことがありませんが、どこがどうツライのかがとっても良く分かりました。

    というか本当にもう平地ばかり走っていて、登ったと言えるのは大垂水峠と、津久井湖->宮ケ瀬湖->裏ヤビツ。この2つしかありません。(津久井湖->宮ケ瀬湖ですら、私にとっては結構な登り区間だったんですけど)

    裏ヤビツは距離が長いなぁって感じましたが、しろみさんだとどんな感想になるのか、すごく興味あります。機会があったら「橋本辺りからスタートでの裏ヤビツ」なんてのを記事にしてくださ~い。

    • しろみ より:

      スターさん、コメントありがとうございます(*´▽`*)
      裏ヤビツはロード納車したばかりの頃に一度行った時のしか日記に書いてないのですよね。ここ最近(といっても半年前ですけれど)にちょうど橋本→宮ケ瀬→裏ヤビツのルートで走ってきたので書きますね~!気長にお待ちいただければ!

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